おためしノート
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ChatGPT Plusを1か月使って、続けると決めました。決め手は城の絵に写った飛行機

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ChatGPTの有料版「Plus」を1か月無料で使ってきました。その無料期間が、明日で終わります。 解約せずに続けることにしました。月3,000円を払います(2026年8月時点)。 1か月使って、有料版の価値が思っていたものと違うと分かりました。 「たくさん作れること」ではありません。「気に入らない絵を捨てられること」でした。 決め手になった1枚から書きます。

江戸時代の城に、旅客機が飛んでいた

私はYouTubeの作業用BGM動画を作っていて、その背景に使う絵をChatGPTで生成しています。 ある日作ったのが、城の回廊から城下町を見下ろす和風の絵でした。 できあがった瞬間は「いい絵だ」と思ったんです。書き出す前にもう一度眺めて、空に違和感を覚えました。

同じ絵の空の部分を並べた比較。左は旅客機が飛んでいる。右は鶴が2羽飛んでいる
左が最初にできた絵。江戸時代の城下町の空を、現代の旅客機が飛んでいます

旅客機でした。侍の時代の町並みを描いた絵に、はっきりと機体と主翼が写っています。 指示のどこにも飛行機とは書いていません。AIが空を賑やかにしようとして、勝手に足したものです。

無料版のころの私なら、たぶんこのまま使っていました。 1日に作れる枚数に上限があるので、1枚1枚が惜しくなるんです。 「小さいし、動画にすれば誰も気づかない」と自分に言い聞かせて、押し切ったと思います。 有料版では、その計算をしませんでした。作り直したら鶴になりました。

城の回廊から城下町を見下ろす和風のイラスト。空には鶴が飛んでいる
作り直した後の完成版。この絵をBGM動画の背景に使いました

サムネイル1枚のために、5枚作っている

動画の表紙になるサムネイルも同じです。先日公開した浪人の回では、5枚作って1枚を選びました。 雨の場面を3枚、月夜の場面を2枚。雨の1枚目は、軒下に立っているのに全身がずぶ濡れでした。 屋根の下にいるなら、そこまで濡れません。これも捨てました。

1枚だけ見ていると、目が慣れて粗が見えなくなります。 5枚並べると、どれが弱いかひと目で分かる。数を作るのは贅沢ではなく、選ぶために要る作業でした。 枚数を気にしていたころは、この並べる作業ができませんでした。

2週間で11本ぶんの絵が要った

私の使い方が特殊なことも書いておきます。7月30日から今日までの2週間で、 13本目から23本目まで11本の動画を作りました。1本につき背景の絵が数枚、 サムネイルの候補が数枚。ここに作り直しが加わります。

このペースは、無料版の上限では回りません。逆に言えば、月に数枚しか絵を作らない人なら、 無料版で十分足ります。少し前の私が、まさにそうでした。

期待すると外すこと。Plusで動画は作れない

契約前に知っておきたかったことを1つ。Plusで作れるのは絵と文章で、動画は作れません。 私も自分の契約で確かめました(2026年8月時点)。 絵を動かしたい人は、別のサービスをもう1つ契約することになります。 「有料版にすれば何でもできる」ではないので、目的が動画なら費用の計算をやり直してください。

払う価値があるかの分かれ目

月3,000円を払う価値があるかは、作れる枚数ではなく、作り直しをするかどうかで決まります。 一発でできた絵をそのまま使う人には、無料版との差はあまり出ません。 納得いくまで直したい人には、3,000円で「捨てる自由」が買えます。

判断に迷っているなら、無料版で1枚作って、その絵の粗を探してみてください。 直したい箇所が3つ以上見つかって、しかも直せなかったのなら、有料版を試す価値があります。

明日、はじめての3,000円が引き落とされます。 あの飛行機に気づいて直せた分だけでも、元は取れたと思っています。 無料版で使っていたころの感想はこちらの記事に、絵の作り方のコツはこちらの記事に書きました。生成した絵を仕事で使うときは、最新の規約を確認してください。