会社のホームページは、完成してから公開しなくていい。これが今回の結論です。 私は本業(製造業向けの営業代行)の会社サイトをAIと作りました。 最初は最小限の内容で公開し、2か月かけて7ページの構成に育てました。 以前書いた「6日で公開した1ページ型サイト」とは別の、もう少し大きいサイトの実録です。
作ったのは7ページ構成の会社サイト
作ったのは、金属加工・樹脂加工の営業代行という本業の会社サイトです。 現在は、トップ・事業内容・会社概要・実績・お知らせ・お問い合わせ・プライバシーポリシーの7ページ構成になっています。 コードを書く作業とデザインはすべてAIに任せ、私は内容の確認と判断だけを担当しました。

準備は「参考サイト集め」から始めた
制作の前に、まず同業や近い業種のサイトを集めました。 「この会社の雰囲気が好き」「この構成が見やすい」と思ったものをAIに見せて、方向性を共有するためです。 デザインの専門用語を知らなくても、実例を見せれば「こういう感じ」が正確に伝わります。 この参考集めに2週間ほどかけてから、制作に入りました。
最初の公開は、あえて最小限にした
制作を始めたのは5月の頭です。このとき「全ページそろってから公開」はやめました。 まず事業内容と連絡先が伝わる最小限の形で公開し、 会社概要・実績・お知らせといったページは、公開後の2か月で順番に足していきました。
この順番の利点は3つあります。会社の顔になるページが早く手に入ること。 1回ごとの作業が小さく、確認の負担が軽いこと。 そして、実際の反応を見ながら「次に足すページ」を決められることです。 完成を待っていたら、公開は2か月遅れていました。
一番効いたのは「実物の写真」だった
作りながらいちばん実感した学びは、製造業のサイトには実物の写真が要る、ということです。 加工機械や部品の実物写真を置くと、文章を読まなくても「何の会社か」が一瞬で伝わります。 きれいなイメージ素材では、この効果は出ませんでした。 業種が伝わる写真を持っているなら、文章を磨くよりまず写真を置く。この順番をおすすめします。
公開後の更新も、AIとの分担で回っている
サイトは公開して終わりではなく、お知らせの追加や実績の掲載といった更新が続きます。 この更新作業もAIに任せて、私は内容の確認だけをしています。 「ホームページは維持が大変」という心配は、この分担ならかなり軽くなります。
会社のサイトを作りたいけれど、時間が取れずに先延ばしにしている方へ。 全部そろえてからではなく、伝えたいことの一番だけ載せて公開する。 育てる前提なら、会社サイトの立ち上げはずっと身軽になります。