Googleの保存容量がいっぱいになり、広告メールを3万通消しました。 それでもほとんど空きませんでした。犯人は別にいたからです。 容量を食っていたのは、自分でも覚えていない画面録画でした。1本で7.1GBありました。 同じ警告が出ている人に向けて、どこから手をつけるべきかを書きます。
まずメールを疑うのは、たぶん間違い
容量が足りないと言われたとき、私が真っ先に思い浮かべたのは受信トレイでした。 読んでいない広告メールが山ほどあると分かっていたからです。 実際に数えたら、30,257通。これを消せば片づくはずでした。
結果から言うと、当てが外れました。 いまの内訳を見ると、その理由がはっきり分かります。

メールは、3万通消したあとの残り全部を合わせて1.08GB。 写真と動画は28.34GB。26倍の差がついています。 メールを1通残らず消しても、空くのはせいぜい数GBという計算でした。
通数が多いと、たくさん場所を取っている気がします。 でも文字はほとんど重さがありません。容量は「数」ではなく「重さ」で見るものでした。
本当の犯人は、覚えのない録画だった
写真を1枚ずつ見ていっても埒があきません。そこで、大きいものから確かめました。 出てきたのは画面録画が6本、合わせて13.2GB。うち1本だけで7.1GBありました。
撮った覚えがありません。スマホの操作を誤って、録画が回りっぱなしになったものでした。 いちばん重い1本は、1年以上前の日付です。存在も忘れていました。 写真1枚を3MBとすれば、この1本だけで2,000枚を超える計算になります。

消しても、15GBには収まらなかった
録画を消して、メールも消して、ゴミ箱も空にしました。それでも足りませんでした。 残った写真だけで、無料の15GBを超えていたからです。
ここで手は3つありました。写真をさらに消すか、パソコンに移すか、容量を買うか。 私は買うことにしました。月290円の100GBプランです。 いまは29.54GBまで下がり、しばらく心配しなくてよくなりました。
月290円を高いと感じるかは人によります。ただ、大きいものを消したあとだったので、 「あと何十GB要るのか」がはっきり見えていました。 中身を知らないまま容量を買い足すのと、知ってから買うのとでは、納得感が違います。
同じ警告が出ている人へ
手順は単純です。Googleの保存容量のページを開くと、 ドライブ・Gmail・フォトの3つに分けて内訳が出ます。まずここを見てください。 たいていの人は、写真の数字がいちばん大きいはずです。
次に、写真の中を大きい順に並べ替えます。動画が上位に固まっていれば、そこが本丸です。 1本で数GBある動画は、写真何千枚ぶんにもなります。 消す前に、残したいものかどうかだけ確かめてください。
最後に1つ。ゴミ箱に入れただけでは容量は減りません。 ゴミ箱を空にして、はじめて数字が動きます。私はここで一度、 「消したのに減らない」と勘違いしました。
探す順番を間違えると、遠回りになる
今回いちばんの学びは、探す順番でした。 目につくもの(3万通のメール)から手をつけたので、遠回りしました。 先に内訳を見ていれば、写真から始めていたはずです。
容量に限らず、片づけは目立つものから始めたくなります。 でも効くのは、重いものから触ることでした。
警告が出ていて、まだ何もしていないなら、内訳を見るところまでやってみてください。 数字を見た時点で、次にどこを触るかが決まります。 写真の位置情報が気になる人は、こちらの記事もあわせてどうぞ。